上野税理士法人が、会社設立時知っておくべき経営資源をご紹介します。

会社設立にあたり、経営をしていくために重要となる「経営資源」についてご紹介します。多くの企業が立ち並ぶ東京で長く事業を続けるためには、しっかり準備することが大切です。

経営資源とは「ヒト・モノ・カネ・情報」のことで、経営学用語の一つです。この4つの他にも「時間・技・知恵・信用」などを含む場合もあります。

「ヒト」は経営資源を挙げる際に一番にくるもので、事業経営をする上でもっとも重要と考えられています。ヒトが動くことでモノ・カネ・情報が動きます。

会社設立時に税理士を利用したり、採用した従業員の人材育成をしたり、広く人脈を築き仕事につなげたりと、「ヒト」や「ヒトとのつながり」を大切にすることで、経営を長く続けることが出来るでしょう。

「モノ」は、扱う商品やサービスを指します。モノを販売することにより利益が生まれます。利益が生まれなければ会社を続けていくことは出来ません。また商品作りやサービス提供に関わるモノ（材料・製品・原料・機材など）もあります。会社設立時、どのようなモノが必要になるのか漏れのないよう、把握しておきましょう。

「カネ」は事業を経営していく上で、ヒトを雇うためやモノを購入するために必要なものです。資金繰りが出来なくなれば会社は倒産してしまいます。企業にとって経理は重要です。税務処理に関しての相談や資金作りに関しての相談などは、「カネ」に関する知識を多く持つ税理士にすることをおすすめします。

「情報」は企業にとって大きな経営資源となります。情報化社会の現代、情報を持っているのと持っていないのでは経営においてかなりの差が出ます。情報を持っていなかったために損害を出してしまうおそれもあります。

多くの専門的知識を持つのは難しいですが、元々その情報を持っている専門家を利用するなどして、情報を手に入れるようにしましょう。

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